2025年に開催される大阪・関西万博で、休憩所の設計を担当する工藤浩平さん。
斬新なデザインで話題となっています。
工藤浩平さんはどのような方なのでしょうか?
この記事では、工藤浩平さんのプロフィールや経歴・学歴などについてまとめていきます!
【顔画像】工藤浩平のwikiプロフィール
- 名前:工藤浩平(くどうこうへい)
- 生年月日:1984年
- 年齢:40歳前後
- 出身地:秋田県秋田市
- 職業:建築士
秋田県出身の工藤浩平さん。
一級建築士と管理建築士という資格をお持ちの建築デザイナーです。
2025年に開催される、関西・大阪万博の休憩所の設計を担当されています。
約750個の石を通したケーブルが何本も吊るされるといったデザインです。
かなり斬新なデザインですよね。
どんな形になるのか楽しみです!
工藤浩平の学歴
工藤浩平さんの学歴はこちら。
- 秋田市立城南中学校卒業
- 国立秋田高専卒業(環境都市工業科)
- 東京電機大学卒業(工学部建築学科)
- 東京藝術大学大学院修了(美術研究科)
詳しく見ていきましょう!
中学校
工藤浩平さんの出身中学校は、
です。
中学ではサッカー部に所属していたそうです。
高校
工藤浩平さんが通っていた高校は、
です。
高等専門学校ですね。
工藤浩平さんは環境都市工業科に在籍していました。
環境都市工業科の偏差値は60と、秋田県内では6位の学校となります。
「環境都市工業科」とは、都市施設の整備や社会基盤構造物の構築・維持など、都市に関わる技術を学ぶ学科のこと。
社会人になってからも、非常勤講師を務めることもあるそうです。
母校を大事にしていることが分かりますね。
また、中学に引き続き、高専でもサッカー部に所属していました。
サッカーシューズがボロボロになるほど練習に取り組んでいたことが分かります。
大学
工藤浩平さんの出身大学は、
です。
工藤浩平さんがいた工学部の偏差値は53〜62となっています。
大学を期に上京した工藤浩平さん。
大学では主に設計を勉強したそうです。
また、母校の中学校と同様に、大学でも非常勤講師を務めています。
大学院
工藤浩平さんは大学卒業後、
に進学してきます。
美術研究科を修了されました。
大学院では、「第11回シェルター国際学生設計競技」で奨励賞を受賞しています。
入り組んだ迷路のようになっています。
斬新なデザインで目を引きますよね!
工藤浩平の経歴
工藤浩平さんの経歴はこちら。
- 2012年:SANAA入所
- 2017年:㈱工藤浩平建築設計事務所設立
- 2022年:大阪・関西万博の休憩所を設計
詳しく見ていきましょう。
2012年:SANAA入所
工藤浩平さんは大学院修了後、「SANAA」という建築事務所に入所します。
「SANAA」とは、妹島和世さんと西沢立衛さんによる日本の建築家ユニット。多数の受賞歴があり、国内外問わず様々な建築をデザインしています。
「SANAA」が担当した建築物の中には、
- 金沢21世紀美術館
- Dior表参道
などがあります。
工藤さんのデザイン性は、SANAAで鍛えられたのではないでしょうか。
2017年:㈱工藤浩平建築設計事務所設立
独立のためにSANAAを退所しました。
その後、「㈱工藤浩平建築設計事務所」を設立しています。
東京と秋田の2拠点で様々な建築物をデザイン・設計しています。
新築はもちろん、改修の設計もされてます。
繊細なデザインが美しいですよね!
2022年:大阪・関西万博の休憩所を設計
これまでの実績が認められ、2025年に大阪で開催される関西万博の「休憩所2」の設計を担当することとなりました。
約750個の石を繋いで吊るすという、とても斬新なデザインになっています。
この設計について工藤さんは、
誰も見たことがない施設を作りたい
と話しています。
実際にこのデザインはとても注目されてています。
完成型がどのようなものになるのか、とても楽しみですね!
まとめ
今回は、関西・大阪万博の休憩所の設計を担当する工藤浩平さんの経歴や学歴についてまとめました。
斬新なデザインで新しい建築物を生み出している工藤さん。
万博でデザインする建物がどのようになるのでしょうか?
今後の動向にも注目ですね!
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